まるで魔法のように色が3色に変化するハーブティー「マロウブルー」のすすめ!
マウロブルーとは?
青い色のハーブティーを見たことがありますか?
ハーブティーの一種に、「マロウブルー」という珍しい種類があります。
マロウの和名は、ウスベニアオイで、初夏から夏にかけてキレイな赤紫色の花を咲かせます。
参照:http://www.flower-photo.info/products/detail.php?product_id=228
花は、赤紫色ですが、乾燥させて茶葉になると深い藍色になります。
この茶葉にお湯を注ぐと、お湯は青く鮮やかな水色になります。
多くのハーブティーは淡い茶色の色合いですが、このマウロはきれいな青色⇨紫⇨ピンクと変化し、
まるで科学の実験のように楽しむことができて、さらに目で見て見て楽しむことができます。
また、レモンを一切れ入れることで魔法のようにたちまち鮮やかな濃い赤色に変わります。
マウロブルーのおすすめポイント
①きれいな青色
出典:TOCCA
自然界の食べ物では、あまり見ることのできない「青色」をしているハーブティーです。
「青」はカラーセラピーにおいては、集中力を高める・気持ちを落ち着かせる、
心身をリラックスさせるなどの効果があるとされています。
また、直接は効果がありませんが青色は心理的に食欲の減退を誘う色と言われているので、
ダイエット中のティータイムにもおすすめのハーブティーです。
②色が鮮やかに変化していく
出典:S&B http://www.sbfoods.co.jp/herbs/back/0404/square/tea3.html
マウロブルーの特徴は何と言っても鮮やかな青色や桃色に変化することです。
熱湯を注ぐと、空気中の酸素に反応して時間とともに水色から濃い青紫色に変化していきます。
さらには、レモンを加えると、鮮やかな桃色に変化します。
このように、1つの茶葉で色が変化していく不思議なハーブティーです。
マロウブルーの青い色素はアントシアニン系色素なので
レモン汁などでアルカリ性から酸性に傾くことでピンク色に変わるのです。
*これは、小学校の理科の授業で習った、紫キャベツをお酢やレモンの汁につけ、鮮やかな赤い色に変化させるのと同じ原理です。
つまり、レモンでは色が変わりますが、酸性ではないハチミツは入れても色が変わりません。
③様々な効能がある
マウロは、せきや気管支炎などの呼吸器系の症状に効果的です。
咳が止まらないときや、痰が絡むとき、喉がイガイガするときなどに飲むとよいでしょう。タバコの吸いすぎによる咳にも有効です。
また、粘膜を保護する作用もあり、胃炎や腸炎など消化器系の症状にも効果的です。
その他にも、便秘やニキビ、花粉症にも有効とされています。
また、目の疲れに効くハーブティー
この「アントシアニン」という色素が目によいそうで、特に毎日パソコン作業をしている人は注目のハーブティー。
朝に家でいれてタンブラーに入れておき、仕事中に飲むのも良さそうです。
マウロブルーの飲み方
- ①マロウのハーブティーをティーバックに入れて熱湯(*少し低い温度)を注ぎます。
お湯を220cc注ぎ蓋をして待ち、時間が経ったら出来上がり。
注意*温度が高すぎると最初から紫色になる場合があるので、熱湯より低い温度の方が水色の変化が緩やかになります。
② はじめは爽やかなブルー色をしています。
③1〜2分経ったら、ティーバック(茶葉)を取り出します。
*時間は実際に水色を見ながら適度な時に抽出を終えてください。
④時間が経つとピンク色に変化します。
⑤スライスしたレモンを入れると、たちまち赤色に変わります。
ハーブティーは非常にデリケートです。甘味をプラウスするなら果糖かハチミツを入れてください。
時間が経つと、徐々に紫色に変化していきます。
写真
出典:阪急 http://www.hankyu-dept.co.jp/lsnews/01/a01/00074630/?catCode=601001&subCode=602001
1滴、2滴とレモンの量を少しずつ調整しながら、美しい色の変化を楽しんでくださいね♪
ハーブティーとしてだけでなく、まるでマジックのように私たちに素敵な驚きをくれるマロウ!
味は若干の苦味がありますが薄く、味自体も薄いです。
また、お茶がとてもまろやかで、他のお茶とは飲み心地が違います。
とろみがほんのちょっとだけ付いた、という感じです。
マロウブルーは、様々な別名があります。 なぜなぜ?? ②長い時間青色を保ちたいのですが、どうしたらよいでしょうか? ※お湯の温度は熱湯よりも低い温度の方が水色の変化が緩やかになります。 ハーブティーの味・香り:あざやかな青色、時間とともに酸化して紫色に変化していく。くせのないフローラル系の味。 ③ ④ 一言で言うと、味に関しては美味しくありません。なぜなら、マロウブルーは薬用植物です。 レモン果汁を垂らした場合は、味は苦味の少ないレモンティーになります。 他のハーブとブレンドすると、水色を青または紫色に固定しておくのはかなり難しく、くすんだ緑や薄い茶色になることが多いです ③茶色になってしまうのですがどうしてでしょうか? 加えて、直接的な効果はないものの、青色は心理的に食欲の減退を誘う色と言われているので、 <マロウブルーの様々な水色> シングル ブレンド ・他のハーブとブレンドすると、水色を青または紫色に固定しておくのはかなり難しく、くすんだ緑や薄い茶色になることが多いです(このことについてはマロウブルーの実験をご覧下さい)。
1つ前が「夜明けのハーブ」です。
色が、鮮やかなブルーから淡いピンクへとまるで朝日が昇る前の空のような美しい色の変化を見せてくれるので、
フランスでは、別名で「夜明けのハーブ」とも呼ばれています。
2つ目に、「サプライズティー」です。
色の変化を楽しめるハーブティーということから、サプライズティーとも呼ばれています。
①レモンを入れなくても色が変わるのは、何ででしょうか?
マロウハーブティーの色がレモンを入れずに色が変わるのは時間とともに空気中の酸素に反応するためです。
①で答えたように、空気に触れて色が変化するので、どうしても色が変わってしまいます。
しかし、お湯で抽出するよりも、水出しの方が色を長く保つことができます。
効能を重視するなら90℃以上で味について
そのまま飲むと、鉄分のような味がします。
そのため、はちみつや砂糖を加えるなどの工夫が必要かもしれません。
また、他のものとブレンドすることもありますが、色がきれいに出ないかもしれません。
香りはごく僅かに酸っぱい香りがします。
どことなく鉄が酸化したようなものに似ています。
マロウの色素はアントシアン。この色は酸性で茶色に変化します。湧き水を使用ということですが酸性なのでは無いでしょうか。
水道水は塩素消毒をしている関係で若干のアルカリ側に傾いています。水道水はどうですか?
また、アルミニウムイオンがあると安定して青に固定されますが、鉄では茶色や緑色に固定されます。沸き水の中に鉄が含まれる事も考えられますね。
ダイエット中のティータイムにもおすすめのハーブティーです。
1 青 お湯の温度70~80℃ 抽出時間30秒
そのまま味も色も楽しめます。
・効能を重視した組み合わせでは、のどの痛みやせき、呼吸器系の疾患に効果のあるハーブ(エルダーフラワー、ジャーマンカモミール、セージ、リコリスなど)と組み合わせるのが良いでしょう。
・アイスティーの飲み方としてはカルピスとのブレンドが有名です。少量のカルピスの原液とブレンドすると、水色がみるみる変化していき乳白色がかったピンク色の可愛らしい飲み物になります。適度な甘みがあり夏にピッタリの飲み物です。
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